CABA CLIP キャバクラ派遣まとめ

Minamiが語るキャバクラ派遣のあれこれ

キャバクラ接客のコツ

話題の見つけ方や盛り上げるコツから、キャバクラ派遣ならではのヘルプのルールやトークスキルをご紹介。

キャバクラの接客術というと、心理学の勉強をしたり、日本経済や時事に詳しかったりなどしなくちゃいけないと思っている方は非常に多いと思います。
ですが、よく考えてみてください…キャバクラや高級クラブで働くみんながみんな、名だたる名門大学に在学or卒業したはずがありません。中には中卒で働いている人だって沢山います。(18歳未満は働けません)
もっといえば、すべてのお客様が飲みの席でまで経済や暗い時事ニュースの話をしたいと思うでしょうか?実際はキャバクラでは仕事の話なんてしたくないと思う男性も少なくはありません。

そう、キャバクラでの接客に特別な勉強や能力は必要ありません。
誰でも相手のことを思いやって接客していれば自然と出来るようなことばかりです。
そんな中でも意識してやっていきたいこと、また、店舗在籍ではなくキャバクラ派遣ならではの接客方法や利点も交えてお話していきましょう。

第一印象

どんな関係でもどんな場所でも最も重要なのが「第一印象」です。キャバ嬢のイメージを崩しすぎず、自分らしさと清潔感をアピールしましょう。決して、お客様があまり好きなタイプでない方だったとしても…その繋がりがどう転じるかはわかりません。数カ月後にはアナタにとって手放し難い上客になっているかもしれません。どんなお客様でも常にそう思って接するように心がけましょう。
また、最初のご挨拶というのはお客様にとって「アナタの」「アナタの性格」を知る最初の接点になります。必ず手を抜かずに丁寧かつ自分らしさを全面にご挨拶しましょう。
私がいままで見てきたキャバ嬢でも、「アイドルの二つ名のような自分らしさの売り言葉と共に名前を名乗る自己紹介をしていた子」「一見THE☆キャバ嬢なギャル系見た目なのに、料亭のごとく馬鹿丁寧な挨拶をしていた子」なんかはとても印象的でイメージも一瞬にして良くなりました。
このように、挨拶ひとつとっても「らしさ」というのはアピールに最適のものなのです。

  • キャバ嬢らしい華やかさ
  • 清潔感のある見た目
  • ご挨拶

以上3点にしっかりと気を配って、最初の関門をくぐり抜けましょう。

お客様との共通点を見つける

心理学的にも人は自分との共通点があると一気に親近感が沸くということが判明しています。
例えばお客様があなたと同じ血液型だった場合、一般的には女性間での話題に有効な手段ですが実際には男性も案外こういう話題で盛り上がってくれます。「私はO型だからA型のお客様とは相性バッチリですね♪」「今までもお客様と同じ血液型の人とばかり付き合ってきたんですよ♪」などなど、自分とお客様の相性が良い・気が合うということを主張すると有効的です。
他にも、趣味や昨晩見ていたテレビ番組などちょっとした共通点でも私の経験上十分に盛り上がります。
そして共通点の中でも最も好意的に盛り上がるのが「地元ネタ」。
特に都会のお店で「地方出身なんです」と自己紹介した時に、お客様から「自分も同じ出身だよ!!」と食いついてこられた場合には、これだけで1セットどころかお客様が帰るまで盛り上がり続けます(笑)
しかもそういうお客様は特に指名に繋がりやすく離れにくいので、超オススメです☆もちろん、お客様から食いついてこなかったとしてもアナタからガンガン行ってもいいでしょう。

  • 出身地
  • 血液型
  • 好きなアーティスト

このような共通点だと、簡単に話が膨らみやすいので積極的にお客様に聞いてみるといいでしょう。

ただし、出身地だけでなく出身校まで被ったりすると個人情報を特定されかねませんので、これ以上は細心の注意を払ってください。盛り上がりすぎて、出身校や本名・自宅までバレないように気をつけましょう。

お客様の名前を意識して呼ぶ

これは慣れるまでは「間違って呼んでしまわないか」と、とても気を使うテクニックではあるのですがとても有効なのでオススメです。
お客様の名前を聞くのはとても簡単です自分から名刺を差し出しましょう。会社勤めの人であればどんな役職の方でも同時に名刺を差し出してくれるはずです。お客様の名刺をいただいたら、お客様の席に付いている間はその名刺を自分の名刺入れの上に置いて会話を楽しみましょう。団体様など一気に同じ席で複数のお客様と接する時は、お客様の席順に名刺を並べておくと便利です。常に手元でお名前の確認ができるので、間違って呼んでしまったり忘れてしまったりなどのミスがありません。

そもそもお客様に限らず、誰でも「自分の名前」で呼ばれることは「自分をしっかりと認識してくれている」と感じ嬉しくなるものです。ただそれだけで心理的にも距離が近くなり、アナタの評価が高くなるので率先してお客様をお名前で呼ぶことをおすすめします。
ただし、お客様がお名前を明かすのをためらっている場合には、無理に聞き出すようなことは避けましょう。そういった場合には「呼びにくいから◯◯さんでいい?」などとアナタからアダ名の提案をしてみてもいいでしょう。

わからないことは直球で聞く

男という生き物は自慢したがりで優越感を得るのがとても好きな生き物です。(なんて言い方をするととても失礼かもしれませんが)そんな男性の優越感を簡単にくすぐれるのが「それって何?教えて?」の一言です!
キャバ嬢といえば経済新聞なんかを熟読して知識と経験を蓄えのし上がっていく…そんなイメージを抱いている人もいるかもしれませんが、実際は博識で経験豊かな女性というのは大抵の男性の目には良くて「高嶺の花」、悪くすると「生意気」と取られてしまいます。
ですので、私の経験上ではどちらかと言えば「物知らずで頼りない子」を演じるほうがお客様からも好印象だったりします(笑)
そんなことも知らないの?と笑われる事を覚悟で、思い切って聞いてみましょう。恥ずかしがって知ったかぶりをするよりも、「お客様から1つ勉強させてもらった!ありがとう!」という気持ちをアピールする機会を持つ方がよっぽど好印象かつ有効的です。

実はこれ、苦手なお客様なんかに特に使い勝手のいいテクニックなんです(。-∀-)テヘ
本当は知っている事でも、このようにして「それって何ですか?」と聞くことによってお客様との会話を引き伸ばし時間を稼ぎつつも、お客様が自信満々に説明してくれていることに対して「すごーい」とか「そうなんですか!初めて知りました!」なんて相槌をうっているだけでOKなんですから…
私は苦手なタイプのお客様には「気持よく喋ってもらうことで凌いでいました(笑)

ここから先は、ヘルプの接客についてのコツです。
特にキャバクラ派遣で働く子にとってはヘルプのお仕事がメインになりますのでここから先がとっても重要です。指名されている子やお店のスタッフさん・在籍嬢に迷惑にならずに、お客様に飽きられない繊細な接客が重要になりますので、十分に注意しましょう。

友達の彼氏に接しているつもりになる

簡単に言えばこれに尽きる!ということです。この後もいくつものヘルプならではのルールがいくつか出てきますが、どれにしてもお客様を自分の友達の彼氏だと思っていれば簡単にできることばかりです。逆に言えば、友達が自分の彼氏に対してしていたら嫌なことはすべて避けるというわけです。
ヘルプで席につくということはお客様には必ず「本命(指名)のキャスト」が居ます。人気のキャストになると1時間に5分ほどしかそのお客様の席につけないということも少なくありません。しかもキャバクラという場所は、よくも悪くも周りの席が見えてしまいます。お客様からすれば、本命の子が向こうの席で他の男とイチャイチャしている…そんな現場を目の当たりにしながら待たなくてはいけません。
ですがここではお仕事ですので、お客様に対して「あんな本命は放っておいて私と遊ぼうよ!」なんて言ってしまえばアナタのキャバクラ人生はそこで終了です。あくまでもお客様には「もうすぐ彼女が来ますからね^^」と言いながら待ち時間を感じさせないトーク接客が必要というわけです。

連絡先交換は絶対にしない&名刺も渡さない

これはお客様への配慮というよりは、業界での暗黙の了解ルールとなります。
先程も述べたように、お客様は指名の子を本命として来店されています。どのお店でも本指名にはバック(+αのお給料)がつきますので、ヘルプでついたお客様に「やっぱりこっちの子を指名するよ」と言わせてしまうと、元々指名されていたはずのキャストからすれば「お客様を盗られた」ということになります。
そんなことをしてしまえば、女社会のキャバクラ業界では当然酷い扱いを受けることになります。
ですので、ヘルプの際にはお客様との連絡先交換は絶対NG>です。お客様に求められた場合にも、「指名の子に悪いので…」と言ってその場は乗り切りましょう。
ただし、お客様にお連れ様が居る場合にはそちらとの連絡先交換は了承されています。その場合には積極的に次の指名に繋げるための営業をしてみるといいかもしれません。

キャバクラ派遣にとっては、お連れ様がいた場合にも次に繋げる必要がありませんので、どんな場合にも基本的に連絡先交換の必要はありません。
ただし、お店のルールなどで決められている場合には源氏名のみが書かれた名刺を用意すると良いでしょう。

お客様に触れ過ぎない・座る位置やボディタッチに注意

こちらも最初に述べたとおり、友達の彼氏とベタベタしていては「あの子、私のお客様盗る気なのかも…」と思われてもおかしくありませんよね?ですので、できるかぎりヘルプ時にはお客様と身体が触れ合わないように接しましょう。
とはいえキャバクラ店内では、あまりに距離をとって接客していると不自然です。適度な距離感が必要とされます。可能であれば斜めを位置取れるサイドチェアなどを利用する。ポジション的に無理があれば隣に座るが、半身ほど離れて座るなどの対策をとりましょう。もちろんお話が盛り上がってくれば手が触れたりなどは必然と起きる可能性がありますので、注意が必要となります。
ただし、お客様から酔われてボディタッチが激しくなってきた場合…こればかりはこちらからは避けられないので、ボーイや男性スタッフに目線を送ってヘルプを頼みましょう。また、お客様に対して「指名の子に怒られちゃいますから^^;」と言うのも効果的です。

ドリンクやフードのおねだりは最小限に

指名バックと同じくドリンクやフードに関してもバックが付くお店がほとんどですが、ヘルプに付いている際には指名の子ではなく実際にその時指名しているヘルプのキャストに対しての報酬となります。
そのため、ヘルプ時にお客様に対して執拗にドリンクやフードのおねだりをするとお客様のご予算がオーバーしてしまい、本来つくはずだった指名のキャストの為にお金を使えなくなる可能性があります。それでなくても指名のキャストからすれば「私のお客様に無理させて…」と思われてもおかしくありません。ですので基本的にはヘルプ時にお客様にドリンクのおねだりをしないようにしましょう。
長時間に渡る接客時などは例外となりますが、可能な限り指名のキャストに「お客様にドリンクのお願いしてもいいですか?」と一声かけるようにしましょう。お客様側から勧められた場合には、席を離れる際に必ず飲み干すように心がけましょう。

指名嬢のフォローに徹する

キャバクラ派遣の場合、お誕生日やイベントなどでお店のキャストの数が足りない時などに呼ばれる事が非常に多いです。そのためお客様の席に、指名のキャストが数分しか居られないということも多々あるかと思います。実際お客様は1時間に何千円も支払ってお店に来ています。お誕生日なんかにもなると何万円も使うつもりで来てくれているお客様も多数いらっしゃいます。にもかかわらず、1時間にたったの5分しか隣に座ってくれない…慣れたお客様であれば仕方ないと思ってくれるかもしれませんが、とはいえあまりいい気分ではありませんよね?ですので
ヘルプの接客は徹底して指名嬢のフォローをすることになります。
せっかくヘルプについたのに、ヘルプのせいでお客様が気分を害されて帰ってしまったなんて事態になっては最悪ですΣΣ(゚д゚lll)お客様が指名嬢が来なくても楽しんで、待ち時間を忘れてくれるようにしなければなりません。

とはいえ、ここで指名嬢話題はNGです。
なぜならフォローにまわるつもりが、指名嬢の話題で本人がお客様に適当に嘘をついていた場合にバレてしまった!!または、うっかり指名嬢の個人情報を漏らしてしまった…そんなことにもなりかねません。細心の注意を払いましょう。
キャバクラ派遣の場合ですと初めて行ったお店で、挨拶程度しかしていないキャストのヘルプにつかなきゃいけない…なんてことが普通ですが、話題にできる指名嬢の事を全く知らないので大丈夫ですよね(笑)

以上が、簡単ではありますがキャバクラの接客のコツです。
キャバクラ派遣にとっては関係のない事も含まれていますが、家に帰ってからなど時間外の営業メール同伴ノルマなどの負担が一切ない分、キャバクラ派遣のヘルプの方が若干気を使う接客方法が多くあると私は感じています。
派遣は自分とお店ではなく、派遣会社とお店との契約で成り立っていますので、お店のキャストにももちろん嫌われないようにすることが重要です。上記のコツを参考にして、稼げるキャバクラ派遣嬢をアナタも目指してみてください♪

エリア別キャバクラ派遣まとめ

関西・近畿の都道府県別に、それぞれに特化したオススメのサイトやお店をご紹介。
遠方派遣を考えている方は、地域ごとの特色や稼げる理由と合わせて検討してみてくださいね。

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プロフィール

Minami(みなみ)

  • 32歳 シングルマザー
  • 派遣キャバ嬢歴 8年
  • 現在は引退して、キャバ嬢コンサルタントとして活躍しながらキャバクラ派遣まとめサイトを運営中。

コンサルをしている中で、嘘の求人サイトが多いという相談をよく受けていたので、元キャバ嬢目線から&今の夜の業界のトレンドもふまえて力になれたらと思ってこのサイトをたちあげました。

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